【メディア構造の闇】なぜインフルエンサーがSubstackを推すのか。
こんにちは、しゅうへいです。
結論、いまのSNSは「インプのために喧嘩する場所」になっていて、まじめな発信者のコンテンツほど届かなくなっています。
XもThreadsも「広告で回す市場」だから、ノイズが勝つ
いまX開いてみてください。
シャンパンタワーで誰かが炎上、罵詈雑言。
「また見ちゃった」「無駄な時間だった」「誰のなんの話か知らんけど時間溶けた」
たぶんみんな経験あるはずです。
なんでこうなるかというと、シンプルに「伸びるから」なんですよ。
Xは収益化があるので、100万インプ、500万インプいけば月に5万、10万入ってくる。そりゃみんなやります。表示されるだけでいいわけですから。物を売る必要すらない。
YouTubeの過激コンテンツが流行った2015〜2016年と構造は同じ。ドッキリ・煽り・喧嘩。それと同じ土俵に、イランやホルムズ海峡みたいな大事な国際情勢の情報も並んでいる。
ぼくもXでAIの情報を取りますけど、有益な情報1個取るのに、無駄な情報を10個浴びないといけない。これが今のメディア構造です。
そして、ここが闇のポイント。
はあちゅうさんがSubstackを始めて、気づきました。「最近はあちゅうさんの文章ぜんぜん読めてないな」と。
インスタでサブスクしてるのに、出てこない。リール、ストーリーズ、カルーセル投稿の方が優先される。Threadsを開いても、はあちゅうさんの投稿の隣にノイズが並んでいる。こっちもしっかり読むモードじゃないから、つい短い動画に目が行ってしまう。「あとで読もう」と思って、結局読まない。
つまり、文章力があるとかないとかじゃない。ノイズとメディア構造に負けてるんですよね。
ぼくの「赤字ガラガラ投稿」が500万インプいく理由
偉そうに言いつつ、ぼくも赤字発表(ネタでなくてガチ)などで、Xでバズってます。1投稿で500万インプ出たり。
ショート動画ずっとやってきたから、こういうの得意なんですよね…。ただ、本当はポッドキャスト聞いてほしいし、note読んでほしいし、コミュニティに来てほしい。
実際がんばって導線作っても、ほとんど辿り着いてくれません。
イケハヤさんやはあちゅうさんみたいに、良質な記事を書ける人、聞いてて面白いポッドキャストを出せる人でも、中には1,000インプ、2,000インプで終わる投稿もあります。
ぼくのくだらない赤字ネタが500万インプ。作家の本気のコラムが2,000インプ。
明らかに歪みがありますよね。
結局Instagram、Threads、X、Facebookって全部「広告でマネタイズ」がゴール。広告で回す以上、たくさん見られないといけない。インプレッション至上主義。
だからプラットフォーム側のアルゴリズムが、煽り・喧嘩・炎上に有利に働く。
作家がSNSではフライデーの記事を書かないと届かない、みたいな変なメディア構造になっっています。
Substackは「広告ゼロ・課金手数料だけで回る」プラットフォーム
ここでSubstackの話。
Substackは、広告ゼロ。有料課金の手数料だけでプラットフォームが回っています。
つまり、過度に煽ってインプを集める必要がない。プラットフォーム構造がそもそもインプレッション至上主義じゃない。
数字で見るとわかりやすいです。
Substackのクリエイター経済圏は年間650億円規模。有料サブスク件数は500万件超え。Substack本体の収益はそのうちの10%の65億円。
読者が100ドル払うと、87ドルがクリエイターに入り、10ドルがSubstack。Stripeの決済手数料が2.9ドル。
めちゃくちゃ良心的。
年間売上30兆円のMETAと規模はぜんぜん違いますが、Substackは「広告でかさ増ししないと食えない」モデルじゃない。だから無理にユーザーを煽る必要がありません。
クリエイターからすると、「Xでは書くのやめよう」と思っていたまじめな話を、Substackでは書けるんですよね。話したいことを話せる。ポッドキャストで話したことを記事にしてSubstackに流せば、ポッドキャスト自体も同時に届く。一応アルゴリズムもあるから、ちゃんと見つけてもらえる。
何かを売るために、何かを知ってもらうために、いちいち喧嘩しなくていい。
インフルエンサーがSubstackを推す本当の理由
インフルエンサーがSubstackを推すのは、「リストが取れるから」「メルマガみたいに直接届くから」「ポッドキャストも一緒に伸びるから」、もちろんそれもあります。
でも、本当の理由はもっと奥にあって、
「ちゃんと届く感覚があるから」なんですよ。
Substackだと、「自分のこの内容、ちゃんとみんな求めてくれてるんだ」って自己効力感が戻ってくる。言語化するのが楽しい。もっと書きたいとなる。
ぼくも毎日投稿してますが、Xやインスタにショート動画流すのとは全く異なる体験です。
自分が読みたい記事、自分がよく書けたと思う記事にちゃんと反応がもらえる。
Xでも書いてましたが、ほとんどスルーされてしまってたんですよね。フォロワー8万人なのに…(つらい)
まとめ
XやThreadsで「またノイズばっかだな」と感じてる人は、ぼくと同じ感覚を持っているはずです。
Substackは広告ゼロ。クリエイターに87%還元。だから喧嘩しなくても、煽らなくても、書きたいことを書ける。海外で年間100億円ペースで伸びているのは、当然の流れですね。
ぼくも引き続きSubstackを続けます。コツコツやって、ちゃんと届けたい人に届ける。
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この記事はポッドキャストの抜粋です
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しゅうへいさん
こんにちわ!
サブスタック自体はホントにクリエイターに対してよく出来たSNSだな~って感じます!
ただ、それってあくまで運営側がってところで、忖度なく言えばユーザー側のリテラシーの問題も絡んできますよね。
いかに自分のコンテンツをシッカリ軸を持って構築していけるか・・が大事だな~って感じてます。
広告ではなく、課金で収益化できてるってすごいですね!ありがとうございます