Fableのトークンを8割節約できた2つの方法【Anthropic公式】
この記事を3行で要約
Fableに全部やらせるのはもったいない。指揮者にして、実行はSonnetやOpusに振る
Anthropic公式の事例だと、性能はほぼ変わらないのにトークンは半分以下になる
CLAUDE.mdに一文入れておくだけ。むずかしい設定はいらない
こんにちは、しゅうへいです。
結論、Fableは「全部やらせる」より「指揮者にする」方が、性能をほぼ落とさずにトークンを激減できます。
Fableを使っている人ならわかると思うんですけど、あのモデルの唯一の弱点って「トークン消費が激しい」ことなんですよね。
ぼくも200ドルプランに課金しているんですが、金曜の時点でもう85%くらい使い切っていて、「これ週末もたないな…」といつも冷や冷やしていました。
「結局そんなに変わらないでしょ?」
「設定がむずかしそう」
「トークン節約って地味で面倒くさそう」
って思っているなら、3分だけ時間ください。ぼくがやってみて、正直「もっと早くやればよかった」ってなったやり方です。
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そもそも「全部Fable」がもったいない
そもそも「全部Fable」がもったいない
まず大前提から。
やってはいけないのは「全部Fableに任せる」ことなんですよ。
ClaudeにはOpus、Sonnet、Haiku、そしてFableと、いろんなモデルがあります。それぞれ得意な部分がちがうんですよね。
で、意外なんですけど、コーディングって、Fableで書こうがSonnetで書こうが、簡単なものならそんなに変わらないらしいんです。
すごくむずかしいことをやらせたら差は出ます。でも、簡単なHTMLを書くくらいの作業をFableにやらせるのは、めちゃくちゃもったいないんですよ。
ランボルギーニでコンビニに行くようなものなんですよね。
いや、それ軽トラでも行けるし、なんなら歩いても行けるじゃん、っていう。
Fableはこのランボルギーニです。速いしすごいんだけど、近所の買い物までランボルギーニで行く必要はない。簡単な作業は、SonnetやHaikuみたいな軽い車に任せればいいんです。
方法1:プランナー型(Fableを指揮者にする)
Anthropicの公式アカウントが出していた事例では、Fableが計画を立ててSonnetに実行させる、という形が紹介されていました。もちろんOpusにやらせても大丈夫です。
じゃあ、なにかむずかしい設定がいるのかというと、いらないんですよ。
プロンプトにこう書くだけ。
「Fableは現場監督に徹すること。作業には手を出すな。プランニングや判断はあなたに任せるが、実行はOpusとSonnetを使って行うこと」
ぼくはこれをXで見かけて「めっちゃいいな」と思って、辞書登録しました。指示を打つときに一緒に入れるだけで、かなり変わります。
ただ、毎回打つのは面倒くさい。なので、ぼくはこれをCLAUDE.md(クロード マークダウンファイル)に書いています。
CLAUDE.mdは、Claudeが毎回読み込んでくれる指示書みたいなもの。ここに入れておけば、Fableで指示を出しても、実際の作業はSonnet 5やOpus 4.8にちゃんと振ってくれます。
気になる性能ですが、この事例だとFableに全部やらせた場合を100として、プランナー型は96。ほぼ一緒です。それでいて費用は46まで下がる。
指揮だけさせて、手を動かすのは他のモデル。これだけで、ここまで変わるんですよ。
方法2:アドバイザー型(Sonnetを主役にする)
もうひとつが「アドバイザー型」です。
こっちは、基本の作業をSonnet 5にやらせます。Fableはふだん出てきません。必要なときだけ相談して、助言をもらう役です。
性能は、さっきと同じくFable100に対して92。8%くらい落ちるけど、体感でそこまで気になるレベルじゃないです。
そのぶん費用は約63%カット。Fable5の呼び出しは、1タスクあたり平均1回くらいだったそうです。
つまり「ふだんはSonnetに働いてもらって、詰まったときだけFableにアドバイスをもらうだけでもトークンはガッツリ減る」ということ。
どっちを選べばいい?やり方は「AIに聞く」でOK
プランナー型でもアドバイザー型でも、言えることは同じです。
Fableだけでやったときと、性能差がほぼない。それでいてトークンはしっかり減る。
だからこれは、やった方がいいですよ。
やり方も簡単で、AIにこう頼めばいいだけ。
「Anthropic公式のプランナー型・アドバイザー型の活用事例をまとめて、自分のCLAUDE.mdを最適化して」
このリサーチ部分はSonnetにやらせて、本当に必要なところだけFableに任せると、そこも節約できます。
あと、Fableの思考の深さ(工数)は「ハイ(high)」で十分です。それでも出力がいまいちなときだけ、エクストラハイやマックスに上げる。ぼくはウルトラコードはほとんど使っていません。
まとめ
Fableは、全部やらせるより「現場監督」にする。これだけです。
計画と判断はFableに、手を動かすのはSonnetやOpusに。CLAUDE.mdに一文入れておくだけで、性能はほぼそのまま、トークンは半分以下になります。
ぼくは200ドルプランを溶かしまくって焦っていましたが、これで一気に楽になりました。200ドルでもFableが使えるなら、正直まだ安いなと思っています。ちゃんと回収できるので。
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